「人と猫との共生」仙台市が条例で定めました。野良猫から地域猫へ！

「野良猫から地域猫へ」少しづつ活動が広がってきました。
仙台市は6/24、「人と猫との共生に関する条例案」を可決、2020年4月から施行！

これを詳しく説明すると（下の図参照）　

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画像：河北新報↓より引用

「猫との共生」条例で定める仙台市議会可決 | 河北新報オンラインニュース

この条例を簡単に説明すると・・・

飼い猫に関しては

・屋内での飼育
・終生飼育
・名札をつけて、飼い主の明示
・災害時は避難場所を確保し、猫ちゃんの餌を備蓄、ケージ飼育も慣れさせておく

飼い主のいない猫ちゃんに関しては

・猫の不妊去勢の手術を仙台市が助成する。
・餌やりや給水をしてもOK、そして排せつ物の処理をする
・地域猫として地域で育てていく。

近所に、お家で飼っている猫を日中外にだしている家があります。車も通って危ないし、野良猫とも喧嘩するし、避妊去勢もしていなく・・・子猫が生まれて結局、私達に子猫の里親を探してと頼んできて・・・そして避妊去勢まで私達がしてあげたんですが・・・

避妊去勢もできないのなら猫ちゃんを飼う資格がないと思います。
ニュースでやる多頭飼い飼育崩壊まで行きそうな感じでした。

こういう人に家猫ちゃんを外に出している場合、「猫は屋内での飼育」が条例で決まっているんですよ！と言えます。

その方は、最近夜でも外に出しっぱなしにしているので、こちらが家に入れてあげないの？と聞くと「なんか外にいたいみたい～と言うんです。」猫ちゃんが可哀相だと言うと、あなたに言われす筋合いはないと逆ギレされるんです。

「人と猫との共生」に戻りますが・・・、

飼い主のいない猫ちゃんには、不妊去勢手術、これは仙台市が助成（もしかしたら全額負担）をしてくれます。

地域猫ちゃんには地域で餌やり、水をあげ、トイレもルールを決めておいて排泄物の処理をして、地域の猫として一代限りの命を全うさせ、「飼い主のいない猫」に関わる苦情や，殺処分の減少につながってとてもいい条例だと思います。

私は宮城県に住んでいます。仙台市ではないのでちょっと残念ですが・・・。
私が住んでいる市でも条例がでてほしいです。

私が知っている限りでは、福岡県（福岡市）・神奈川県（相模原市）・宮城県（仙台市）、東京などで「人と猫との共生」条例がでていると思います。
他にもあるかと思うのですが、ちょっと調べられませんでした。

その他に全国で飼い主のいない猫（地域猫）に、不妊・去勢の助成金があります。

地域によって金額も多少ちがいますが、こちらに全国の猫助成金リストが掲載してあります。（平成30年7月の情報です。）

ぜんこく犬猫助成金リスト

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