爪切りが嫌で気絶するピットブルの動画がかわいい!嫌いな子が多い犬の爪切り大丈夫ですか?
愛犬の爪切り~ちゃんと切れますか?
ワンちゃんの爪切りはトリマーでもけっこう大変です。
嫌いな子が多いので、噛まれたり、暴れたり、逃げたり・・・たまには気絶されたり・・・(笑)
数日前のヤフーの記事で爪切りが嫌で気絶したふりをするピットブルが記事になっていて動画をみたらとてもかわいかったので今日は「犬の爪切り」について書きたいと思います。
その前に 爪切りが嫌~気絶するピットブル 本当に迫真の演技?これは演技ではなく本当に嫌いなんです・・・爪切り・・・(*_*;
爪切りが嫌いなこのワンちゃんは、ドラマチックな抗議をする。@Rashona さんの発信した動画。pic.twitter.com/6qKLygH2hp
— Martin Fackler (@martfack) September 7, 2019
写真ものせておきます。
たぶん、本当に爪切りが嫌で笑ってはいけないですが、本当に気絶しているのかもです・・・癲癇になる子もおります。
画像元:Rashonaさんの動画スクリンショット
自己紹介に記載していますが、私はトリマーをしていました。トリマーの前にトリマーのスクールにも3年近く行っていてかなりのワンちゃんの爪を切りましたが、正直トリミングの中で爪切りが嫌いです・・・
なぜかって言うと、ワンちゃんが爪切りが嫌いな子が多いので暴れたり、噛みつかれたり、唸られたり・・・
爪切りの嫌いなワンちゃんには、口輪をしたり・カラーをしたりして噛みつかれる対策はしているのですが、 それでも嫌いな子はすごく暴れるのでワンちゃんが怪我をしないように十分に気をつけて爪切りをしなくてはなりません。
正直、家のワンコ(クッキー♀13歳)も爪切りが大嫌いなので爪を切ろうとすると爪を隠します。
ちょっと写真をとりました。
1、クッキー(なんか爪切り持ってきているような~???)
2、クッキー爪切りするよ~ (固まって下を向いています。)
3、クッキー 爪見せて~ (回転しながら・・・爪を隠します。)
トリマーでさえも爪を切るのが一苦労です・・・^^;
まぁ~、トリマーの資格をとっているのでこんなことではめげません~。
ちゃんと爪切りをしますが、この子は膝蓋骨脱臼をしているので本当に注意して爪を切ります。
本当に注意しないと爪切りが嫌いな子はその場で癲癇(てんかん)になってしまったりします。ピットブルの子も演技で気絶していればいいですが、本当にこれから癲癇(テンカン)になったり気絶したりするかもです。
今日は爪切りの仕方をご紹介します。
今回は初めて動画を取りました。初めてなのでお許しを~のレベルですが、爪切りを動画で撮りましたので見て下さいね!
犬は体の先端部分を触られるのを嫌がります。足の先、尻尾など。ほとんどの犬は爪切りではなく、手の先端部を触られることを嫌がります。
それと、過去に爪切りで痛い思いをしたり、足先で痛い思いをしたワンちゃんは足を触られるのを嫌がります。
そして何より怖いのです~爪をパッチンパッチンと切られて、心臓バクバクですよね~オイ、何をしているの?止めてくれ~って感じです。突然触れて、強く捕まれて、無理やり押さえつけられたりすると人間だってもう怖いですよね~
<解決法>
・最初はブラッシングなどをしながら触れ合ってスキンシップをして、慣れてきたら徐々に爪を少しづつきりましょう。一日一本でも構いません~週に一本でも大丈夫!ゆっくり焦らず丁寧に切りましょう。
用意するもの
・爪切り (犬専用の用意して下さい。)
・止血剤 (クイックストップ)
・やすり (切ったあとにヤスリで角を削ると痛くないです。)
犬が暴れないように保定をして固定します。この時に強く掴みすぎたり思い切り足を上げすぎたりすると犬も痛いので爪切りが嫌になります。体が動かないように保定をします。
これ、私なんですが、犬の手(爪)を持っている左手で、犬が動かないように犬を自分の体に寄せてしっかりと保定(固定)しています。右手で爪を切ります。
トリミングテーブルに乗せて切りますが、一般家庭では床に新聞紙とかをひいて床でしてあげると良いと思います。
※高いところに乗せる場合は、絶対に犬を離さないで下さい。落ちたら大変です。
動画を取りました。はじめての動画なのでいまいちですが、爪切りをとりましたので見てみて下さい。
アバウトですが、月に一回くらいがいいのではと思います。
トリミングスクールに行っていた頃、トリミングに来るタイミング(2ヶ月くらい)で爪を切っていた子が多いです。
お家ではまったく切らず、トリミングで爪切りもする感じ。まぁ、2ヶ月くらいでも大丈夫ですね・・・。(お散歩を毎日している子は2ヶ月に一度くらいでもOK)
硬い地面を歩く時、フローリングを歩いた時に、爪がカチカチと鳴っていたらそろそろと思って下さい。
トリマーの場合、ある程度のワンちゃんの爪は切れます。
どんなに嫌がっている子でも保定がしっかりしていれば切ることができますが、暴れる子だったり、噛みつく子の場合は2人で(一人は保定して、一人は爪切り)切ると、ほとんどのワンちゃんの爪切りはできます。
それでも暴れたり、噛み付いたり、唸ったりしてどうしようもない子の場合はトリマーも怪我をするのでお断りレベルになります。
そんなときは病院で爪切りをして下さい。
ほとんどの病院で爪を切ることができます~
ここで本当に爪を切れない子はどうするか知っていますか?
私の通ったトリミングスクールは先生が優秀で爪の切れない子はいませんでしたが、聞いた話では病院で麻酔をして爪を切るワンちゃんもいるそうです・・・
えっーとびっくりしそうですが、本当のお話。小型犬ならまだしも中型犬以上になると人間も大怪我をします~麻酔をして爪切りをする場合もあるそうです。
トリミングサロンも間違うと、相性の悪いトリマーさんにあたり、ワンちゃんも爪切りが嫌いになる場合もあります。私の知り合いの方はトリミングに行くとワンちゃんが癲癇になるので今は病院でカットと爪切りをしているそうです。
トリマーのスクールに通っていた頃、犬を乱暴に扱う生徒がいて学校を首になりました・・・本当にいるんですよ~怖いトリマーの人。
大切な家族、爪切りだけではなく、ブラッシングや歯磨き、耳の中のチェックなどを毎日、もしくは定期的に行うことで、愛犬はより健康に過ごすことが出来ます。
よく愛犬を観察しておくと、万が一病気になった時にも小さな変化に気づくことが出来、すぐに病院に連れて行くことができます。
スキンシップの一環として、愛犬のお手入れをしっかりしていきましょう。
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