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犬・猫を飼う~動物の健康・しつけ・トリミング・遊び・食事・里親…楽しくハッピーなペットライフをお届けします。

災害時、ペットと避難。必要な防災用品・備えておきたいこと

2019年10月、台風による豪雨で甚大な被害がでています・・・そしてまた、今も台風21号の影響で関東・東北地方が記録的な大雨で、土砂災害や河川の氾濫などの被害がでています・・・


まさに、今~私の住んでいる宮城県は激しい雨が降っており、警戒レベル4に相当する状況で、被災している方の状況を思うといたたまれない気持ちになります。

どうか大きな被害がでないことを祈ります。

 

地震や水害など日本は自然災害が多い国です。今日はペットとの災害時の避難について考えたいと思います。

 

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ペットを飼っている人は「ペットはかけがえのない大切な家族」です。避難する場合に「愛するペットをどうすべきか」考えておきましょう!

 

 

 ★ペットの防災用品を準備

 

 ※いつ何がおこるかわからないので準備しておきましょう!

 

3日分くらいのフードと水(フードボウル・器)


避難時の非常食と飲料水を、最低でも3日分~1週間分は用意しておきましょう。
災害当日からおよそ1週間でペットフードの配給がおこなわれることが多いようですが、それも確実に手に入るわけではありません。

普段から食べ慣れたフードを用意すると良いと思います。フードボウルと器も用意!

 

トイレ用品(ペットシーツ、トイレ砂)

 

ペットシーツ、トイレ砂は多めに準備しておきましょう。

私は車の中にペットシーツ200枚くらいいれてます。ペットシーツはいざという時、人間も使用できます。渋滞にはまりトイレに行けなかった時に、一緒にいた友人がビニールの中にペットシーツをいれてトイレをしました…かなり吸収します!

 

迷子札・ペットの手帳・保険証・ワクチン証明書

 

災害時にはパニックになって逃げ出してしまうペットが多くいるそうです。避難所でもいつもと環境が違うとどこかに行ってしまうかもしれません。
ペットの飼い主の名前、連絡先を記した迷子札をつけておけば安心です。

また、避難所ではペットが怪我した場合とか体調を崩した場合動物病院へ行く場合も想定されます。ペットの保険証、ペットの手帳などがあればコピーでもいいので用意しておくと良いと思います。
ワクチン証明書も必要な場合があります。避難所ではワクチン証明書がないと入れない場合もあるそうです。

 

ゲージ・ハーネス(リード付き)、洗濯ネット

 

いつも使用している住み慣れたゲージなどがあれば、避難所でもペットは落ち着いていられます。そして、移送の際は大型トラックなどで他のペットと一緒に運ばれるケースがあるため、ケージは必要です。

もちろん避難所ではリードで繋いでおきましょう。
猫ちゃんの場合は洗濯ネットを用意。病院に行く場合とか、保護の時に必要。

 

その他に必要なもの。

 

★ケア用品(ブラシ、ウェットティッシュティッシュ、タオル)
あると便利です。


★毛布、新聞紙、ダンボール、洋服
ダンボールはトイレにも防寒対策にも使えるのであると便利です。毛布はいつも使用している安心できるものがあるとベターだと思います。

 

★薬
災害時は人間の薬ですら手に入りづらい状況なので、ペット用の薬はなおさら手に入りません。ケガに備えて、少なくとも消毒液・包帯・ガーゼなどは用意しておくと良いと思います。
いつも飲んでいる常備薬などは必ず用意しておきましょう。   f:id:happyenn:20191026005301j:plain

 ●備えておきたいこと

 

★いざという時に預けられる場所を確保しましょう。

避難所ではペットが入れない場所もあります。避難所に入れるかもしれないが、ペットは人と分かれて外に置く形かもしれないしれません。

安心して預けられる知り合いなどを探しておいたほうがいいです。

★しつけ

避難所では、他の避難住民の方との共同生活となります。そんなとき、しつけがきちんとできていると周りの方に迷惑をかけることなく生活ができます。
「おすわり・待て・無駄吠えしない・トイレは決まった場所でする・・・」といったしつけがきちんとできていることが望ましいです。

マイクロチップの装着

マイクロチップは長さ約10mmくらいのICチップで、ペットの個体識別と飼い主さんの連絡先などの情報を知ることができるので、もし離れ離れになった時に飼い主さんの元へ戻れる可能性が高くなります。

 

 ★まとめ

 

 環境省などによると、11年の東日本大震災では、自宅に取り残されたり、飼い主とはぐれたりしたペットが放浪するケースが多発。ペットを保護した場合も、飼い主のもとへ返すのに苦労したと言われています。

また、16年の熊本地震では、多くの被災者がペットと同行避難したが、避難者が共同生活を送る避難所には、動物が苦手な人やアレルギーを持つ人もいるため、飼い主の中には、避難所へ行くことをためらい、車中泊をしたり、倒壊の恐れがある自宅へ戻ったりするケースも見られました。

 

天災はいつやってくるかわかりません。
自分ひとりならいざ知らず、ペットの避難も考えておくのは飼い主のつとめです。

万一の災害を想定して普段からできる対策はたくさんあります

災害時に悲しい思いをするペットや飼い主さんを減らすためにも、今一度防災対策について考えてみてください。


家族を含め、周りの人、ご近所さんとも防災について話し合いができると良いと思います。

 

最後に・・・

記事を書いていてとても悲しくなりました・・・大切なカワイイ家族、ずっと一緒にいられるように、いざというときのために備えておきたいですね。

  バッチリ OK~!!

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